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おジャ魔女どれみドッカ~ン! 49話 「ずっとずっと、フレンズ」 あらすじ&レビュー 

おジャ魔女どれみドッカ~ン! 49話 「ずっとずっと、フレンズ」 脚本風読み物


■■■■■■ Aパート 開始 ■■■■■■

●雪が降る学校

●学校の下駄箱にて

 (せりふ)[生徒たち] おはよう

5人が楽譜をみている

 (せりふ)[妹尾あいこ] フレンズ?
 (せりふ)[瀬川おんぷ] これはづきちゃんが作ったの?
 (せりふ)[藤原はづき] うん
 (せりふ)[一同] おぉー!

 (せりふ)[藤原はづき] もうすぐ卒業でしょう。その前にみんなで何か記念になる事したいなぁって思って
 (せりふ)[飛鳥ももこ] Friends
 (せりふ)[瀬川おんぷ] 友達か、いいねぇ
 (せりふ)[妹尾あいこ] 私らにぴったりやなぁ
 (せりふ)[春風どれみ] ようし、さっそく今日の放課後、練習開始
 (せりふ)[みんなで] おー!
一同、ときの声を上げる

どれみ、靴を下駄箱に入れながら、はづきに話しかける
 (せりふ)[春風どれみ] でも最近ピアノの練習さぼってて、ちょっと不安なんだよね。はづきちゃん教えてくれる?
 (せりふ)[藤原はづき] うん、まかせて

どれみたちの後ろから高笑いが聞こえてくる
 (せりふ)[玉木麗香] あっはははは。カレン女学院の合格者が発表されましたわ
 (せりふ)[春風どれみ] 玉木、びっくりするじゃん
玉木、踊りながらブーツを下駄箱に入れる。
 (せりふ)[玉木麗香] え、なに。わたしくはどうだったかですって?そーんなに知りたいんだったら、教えてあげないことも、ありませんけど
 (せりふ)[春風どれみ] その顔見れば聞かなくても分かるよ、合格したんだね
 (せりふ)[玉木麗香] あーっ、はっはっは。私の実力からいって当然ですわ
 (せりふ)[春風どれみ] はいはい、おめでとう
玉木、右側にいたが、下駄箱の後ろを通って、左側へ移動、はづきに話しかける
 (せりふ)[玉木麗香] 藤原さんも合格してましたわ。よかったですわね
 (せりふ)[藤原はづき] え?はづきちゃん。カレン女学院受験したの?
はづき、気まずそうに
 (せりふ)[藤原はづき] うん

■■タイトル「ずっとずっと、フレンズ」■■

窓の外には雪が降っている

●階段を登りながら
どれみ、先に行くはづきを追いかける
 (せりふ)[春風どれみ] でも、はづきちゃんは美空中に行くはずじぁ
 (せりふ)[藤原はづき] あ、あの。ママが受けろってしつこいから。でも大丈夫。私はどれみちゃんと同じ、美空中に行くから
 (せりふ)[春風どれみ] 本当?
はづき、振り向いて、弱々しく
 (せりふ)[藤原はづき] 本当よ
 (せりふ)[春風どれみ] そっか。良かった。はづきちゃんまで違う中学に行ったら、どうしようかと思った
 (せりふ)[藤原はづき] ごめんね。試験受けたこと言ってなくて
 (せりふ)[春風どれみ] そんなこと。でも合格しちゃうなんて。さっすが、はづきちゃんだね
遅れて階段を登っていた三人(ももこ、あいこ、おんぷ)が心配そうにその様子を見ている

●はづきの教室
はづき、鞄の中身をだしながら、ため息をつく
 (せりふ)[藤原はづき] はぁ
 (せりふ)[春風どれみ] はーづきちゃん
どれみ、後方のドア付近から声をかける
 (せりふ)[春風どれみ] ごめーん。算数の教科書、貸して欲しいんだけど
教科書を拝領しながら
 (せりふ)[春風どれみ] はっはー。まいどまいど、ありがとうございやす。はづきちゃんは私専門の教科書貸し出し係って感じだね。感謝しております
 (せりふ)[藤原はづき] もう忘れちゃだめよ。
 (せりふ)[春風どれみ] いやー気をつけては、いるんだけどさ。はづきちゃんには美空中でもお世話になっちゃうかも
 (せりふ)[藤原はづき] あ
どれみ、教室を出て行く
 (せりふ)[春風どれみ] おんにきます。じゃあ

窓の外には雪が降っている

 (せりふ)[樋口まき] (教科書を朗読中)ブリキでこさえた大きな時計を、象の首からぶらさげた(ちなみに、これは宮沢賢治の「オツベルと象」)
はづきのノート、左に「美空中」右に「カレン女学院」と書いてある
 (せりふ)[藤原はづき] 今さら、何迷ってるんだろう。進路調査書に美空中って書いたのは私なのに

窓の外には雪が降っている

●廊下で話をする二人
 (せりふ)[春風どれみ] テニス部とか、バレー部もいいな。でもお料理部なんて、いろいろ食べられていいかも。ね、はづきちゃん
 (せりふ)[藤原はづき] え?
廊下の窓から外に雪が降っているのが見える
 (せりふ)[春風どれみ] ほら、美空中に行ったら。一緒にどの部に入ろうかって
 (せりふ)[藤原はづき] ああ、そうね
 (せりふ)[春風どれみ] でも、やっぱ音楽部だよね
 (せりふ)[藤原はづき] ど、どうして?
 (せりふ)[春風どれみ] だって、はづきちゃん、バイオリニストになるんでしょ?だったら部活も音楽部の方がいいよね
はづき、小声で
 (せりふ)[藤原はづき] そうよ ね
どれみ、はづきを見る
 (せりふ)[春風どれみ] ん?はづきちゃん?
 (せりふ)[藤原はづき] 大丈夫、私、美空中へ行くから心配しないで
 (せりふ)[春風どれみ] え?別に心配してないけど
はづき、いきなり大声になる
 (せりふ)[藤原はづき] 絶対行くから
はづき、眼鏡に光を反射させて、どれみに詰め寄る
 (せりふ)[藤原はづき] 絶対、絶対よ!何があろうと私たちは一緒よ。どれみちゃん!
 (せりふ)[春風どれみ] わ、わかってるよ

●はづきのノート
美空中に丸を付け、カレン女学院にシャープペンで激しく波線を入れ塗りつぶす、力が入りすぎて芯が折れる

●はづき、給食を食べている
どれみ、後ろから声をかける
 (せりふ)[春風どれみ] はーづきちゃん
はづき、立ち上がって言い放つ
 (せりふ)[藤原はづき] ど、どれみちゃん、私、美空中に行くわ!

●はづき、図書館で脚立に乗って本の整理をしている
どれみ、声をかける
 (せりふ)[春風どれみ] はづきちゃん
はづき、振り返り宣言する
 (せりふ)[藤原はづき] み、美空中に絶対行くから!

●はづき、本を運んでいる
 (せりふ)[春風どれみ] あ、はづきちゃん
はづき、超高速でどれみに近づき、断言
 (せりふ)[藤原はづき] 美空中!何があっても!

どれみ、あっけにとられる
 (せりふ)[春風どれみ] は、はづきちゃん?

●ノートに「美空中」とびっしり書かれている
 (せりふ)[藤原はづき] 美空中!美空中!美空中!美空中!美空中!美空中!

●音楽室
はなちゃん、指揮台にたっている
 (せりふ)[ハナちゃん] みんないいかな?ハナちゃんが指揮者だから、ハナちゃんのいうことは聞くように
 (せりふ)[ハナちゃん] じゃ、いいかな?
周りから反応がない
 (せりふ)[ハナちゃん] もう!みんなハナちゃんの方見て!
 (せりふ)[妹尾あいこ] ハナちゃん、今日は初日やで。パート練習からスタートせな
 (せりふ)[ハナちゃん] あー、つまんない
はづき、バイオリンを持って、ぼーっとしている
 (せりふ)[春風どれみ] ねぇ、はづきちゃん
はづき、弾かれたように立ち上がる
 (せりふ)[藤原はづき] あ、私は美空中よ
どれみ、困った顔でピアノの前にいる
 (せりふ)[春風どれみ] うん、それは聞いたけど。そうじゃなくて、ここ、どうひけばいいのかなって
 (せりふ)[藤原はづき] えっと、そこはね

他の三人が心配そうに、その様子を見ている

●雪の降る校庭
傘を差して帰る六人
上から見た画面であり、真っ白な校庭を色鮮やかな傘が移動していく

どれみとハナちゃんが脳天気な会話をしている

そこから少し離れ、はづきとおんぷが会話している
 (せりふ)[藤原はづき] 大変ね、お仕事
 (せりふ)[瀬川おんぷ] でも夢のためだから。はづきちゃんだって頑張ってるじゃない
 (せりふ)[藤原はづき] え?
 (せりふ)[瀬川おんぷ] カレン女学院、合格したんでしょ
 (せりふ)[藤原はづき] うん、でも
 (せりふ)[瀬川おんぷ] おめでとう

おんぷ、迎えの車に乗り込む
 (せりふ)[みんなで]ばいばーい

 (せりふ)[藤原はづき] じゃ、私もお稽古だから

●MAHO堂
どれみ、一階で機織りをしている
ハナちゃん、ロフトから声をかける
 (せりふ)[ハナちゃん] どれみ、どれみ
 (せりふ)[春風どれみ] うん後で

ロフトでプリンを食べている三人
 (せりふ)[妹尾あいこ] だーいじょぶかな?
 (せりふ)[ハナちゃん] なにが
 (せりふ)[妹尾あいこ] はづきちゃん
 (せりふ)[ハナちゃん] そう言えば、元気なかったような。ねぇ、はづきって玉木と同じ学校のテスト受けて、合格したんでしょ?
 (せりふ)[妹尾あいこ] うん、そうや
 (せりふ)[ハナちゃん] じゃ、はづきはカレン女学院に行くんだね?
 (せりふ)[飛鳥ももこ] うーん、どうだろう
 (せりふ)[ハナちゃん] 試験受けたのは、カレン女学院に行きたいからじゃないの?
 (せりふ)[妹尾あいこ] それはやな
 (せりふ)[ハナちゃん] じゃ、はづきは、カレン女学院には行かないんだね?
あっけらかんと聞くハナちゃんに、いらつく二人
 (せりふ)[ももこ、あいこ] うー
 (せりふ)[ハナちゃん] 行きたい学校の試験に受かったのに、どうして元気ないの?
さらに、いらつく二人
 (せりふ)[ももこ、あいこ] うー
 (せりふ)[ハナちゃん] あ、分かった。はづきが元気ないのは、このプリン食べてないからだ
こける二人(ももこ、あいこ)
 (せりふ)[妹尾あいこ] なんじゃ、それ
どれみはそんな喧噪をよそに、機織りを続けている

●はづきの家
はづき、バイオリンをひいている
書類
 (せりふ)[藤原はづき] 藤原はづき殿、カレン女学院入学申込書
窓の外には雪が降っている

●学校
はづき、ごみ箱を持って歩いている

窓の外には雪が降っている

どれみとももこが前から歩いてくる

はづき、ごみ箱で自分の顔を隠すと、横歩きし逃げるように物陰に隠れる
 (せりふ)[藤原はづき] どうして会いたくないときに会っちゃうのかしら
はづき、はっとする
 (せりふ)[藤原はづき] 会いたくない、どれみちゃんに。どうしちゃったんだろう私

●音楽室
演奏中の六人
はづき、ミスする
 (せりふ)[藤原はづき] あ、ごめん
 (せりふ)[ハナちゃん] こらー、はづき
 (せりふ)[藤原はづき] なんか私、今日とちってばっかり、失敗、失敗。うふふ
 (せりふ)[春風どれみ] ドンマイ、ドンマイ。調子の悪いときは誰だってあるよ
 (せりふ)[飛鳥ももこ] そうだよね、合わせたの今日が初めてだし
 (せりふ)[妹尾あいこ] あ、そろそろMAHO堂に行かな、マジョリカにどやされんで

●雪の降る校庭
傘を差して帰る六人、
上から見た画面であり、真っ白な校庭を色鮮やかな傘が移動していく

はづきだけ少し遅れて歩いている
 (せりふ)[瀬川おんぷ] 昨日知り合いのミュージシャンにフレンズの楽譜見せたのね。そしたら驚いてた。とってもいい曲だって
 (せりふ)[飛鳥ももこ] 私もすっごく気持ちが伝わってくるっていうか
 (せりふ)[妹尾あいこ] やっぱ、はづきちゃんって才能あんのやな
 (せりふ)[春風どれみ] あれ?はづきちゃんに才能があることなんて、私は昔から知ってたよ。ね、はづきちゃん
どれみ、振り返って、はづきを見る
 (せりふ)[藤原はづき] え?

 (せりふ)[妹尾あいこ] 昔から知ってたやて、ほんまかいな
 (せりふ)[春風どれみ] ほんま、ほんま
 (せりふ)[はづき以外のみんな] はっはっは

■■■■■■ Aパート 終了 ■■■■■■

■■■■■■ Bパート 開始 ■■■■■■

●はづきの教室
 (せりふ)[関先生] 藤原、ちょっといい?今日放課後、指導室に顔出して

●指導室
 (せりふ)[関先生] カレン女学院の入学届け出してないのお前だけだよ、どうしたの?
 (せりふ)[藤原はづき] すみません
 (せりふ)[関先生] なるべく早く頼むよ
 (せりふ)[藤原はづき] 関先生、実は
 (せりふ)[関先生] ふふふん♪ふふふん♪(鼻歌)
 (せりふ)[関先生] お前が作ったんだって?
 (せりふ)[藤原はづき] あ、はい
 (せりふ)[関先生] あそこは音楽の勉強にはもってこいだ。有名な音楽家を何人も出しているからね
 (せりふ)[藤原はづき] え?
 (せりふ)[関先生] カレン女学院だよ、バイオリニストになるのが、お前の夢なんだろ?
 (せりふ)[藤原はづき] 私の夢
はづき、窓を見る
窓の外には雪が降っている
 (せりふ)[関先生] ふふふん♪ふふふふふん♪今から楽しみだね、バイオリニストになったら演奏会に呼んでくれよ
関先生、はづきの方を見る
 (せりふ)[関先生] うん?藤原?
はづき、関先生の声が聞こえていない
 (せりふ)[藤原はづき] そうだった。私バイオリニストになりたくて
窓の外には雪が降っている
 (せりふ)[関先生] は?
はづき、立ち上がる
 (せりふ)[藤原はづき] 失礼します
 (せりふ)[関先生] おい藤原
はづき、呼び止める関先生にかまわず、部屋を出て行く
 (せりふ)[関先生] なんなんだ?あいつは


●はづき、走る

横移動する廊下の風景

走るはづきを正面から
 (せりふ)[藤原はづき] 分かった。自分の本当の気持ち
走るはづきの視点からの画面
 (せりふ)[藤原はづき] 私が行きたいのは、カレン女学院
走るはづきの下半身を横から、横移動しながら
 (せりふ)[藤原はづき] なのにどうして美空中なんて書いたんだろう
走るはづきの上半身を横から、横移動しながら
 (せりふ)[藤原はづき] いわなきゃ、どれみちゃんに本当の気持ちを
走るはづきの横顔、横移動しながら

どれみの幻が、はづきをなじる
 (せりふ)[春風どれみ] はづきちゃん、どうして?一緒に美空中に行くって行ったじゃん、はづきちゃんのうそつき
はづき、足を止める

●はづき、階段の前で息を切らせている

どれみ、下の階から現れる
 (せりふ)[春風どれみ] はづきちゃん、なにしてるの?音楽室行こう、みんな待ってるよ
どれみ、階段をのぼってくる
窓の外には雪が降っている
 (せりふ)[藤原はづき] あの、その
どれみ、はづきの右手を引く
 (せりふ)[春風どれみ] ほーら
 (せりふ)[春風どれみ] あ、冷たい。だめじゃん。バイオリニストは手を大切にしなきゃ
どれみ、はづきの右手を両手で包んで温める
 (せりふ)[春風どれみ] こっちの手も
どれみ、はづきの両手を温める
 (せりふ)[藤原はづき] あったかい
 (せりふ)[春風どれみ] でしょ

 (せりふ)[春風どれみ] 行こ
 (せりふ)[藤原はづき] どれみちゃん、わたし。 どれみちゃん、わたし

さっきのどれみの幻が、再びはづきをなじる(声はなし)

 (せりふ)[藤原はづき] 何でもない、先に行ってて
 (せりふ)[春風どれみ] 変なはづきちゃん。じゃ待ってるよ
どれみ、階段を下りていく

はづき、階段にフラフラとへたりこむ
窓の外には雪が降っている

●音楽室
演奏
 (せりふ)[藤原はづき] ごめん
 (せりふ)[春風どれみ] ドンマイ、ドンマイ
 (せりふ)[ハナちゃん] じゃ、もう一回
演奏
 (せりふ)[藤原はづき] ごめんなさい
 (せりふ)[春風どれみ] どんまい、はづきちゃん
 (せりふ)[ハナちゃん] もう一回やるよ
演奏
 (せりふ)[藤原はづき] ごめんなさい

 (せりふ)[瀬川おんぷ] だめだったね
 (せりふ)[妹尾あいこ] ええとこまで行くねんけどな

●雪の降る校庭
傘を差して帰る六人、

どれみ、ハナちゃん、はづきの会話
 (せりふ)[ハナちゃん] はづき、失敗多いよ。もっと集中しないと
 (せりふ)[藤原はづき] そうね、ごめんなさい
 (せりふ)[春風どれみ] ドンマイ、ドンマイ
 (せりふ)[ハナちゃん] どれみもだよ。はづきの次に失敗多いじゃん
 (せりふ)[春風どれみ] やっぱり。ごめんごめん

あいこ、ももこ、おんぷの会話
 (せりふ)[妹尾あいこ] はづきちゃん思い切って、ゆうたらいいのに
 (せりふ)[飛鳥ももこ] でも、はづきちゃんだから。どうする?私たちから
 (せりふ)[瀬川おんぷ] もう少し様子を見ましょう。どうしても言えないようなら、私たちが、ね
 (せりふ)[飛鳥ももこ] うーん

(あいこ、ももこ、おんぷが話しているときに続けられていた、どれみとハナちゃんの会話)
 (せりふ)[ハナちゃん] 反省してる?
 (せりふ)[春風どれみ] してるよ
 (せりふ)[ハナちゃん] がんばる?
 (せりふ)[春風どれみ] がんばる、がんばる
 (せりふ)[ハナちゃん] そもそも、どれみはわかってるの?ハナちゃんが指揮者になったからにはビッシビシいくからね


●MAHO堂
機織りをしている三人
 (せりふ)[春風どれみ] こうかな?
 (せりふ)[妹尾あいこ] ちゃうやん。こうやろ
 (せりふ)[春風どれみ] あ、そうか
 (せりふ)[飛鳥ももこ] もう、どれみちゃん
 (せりふ)[三人] うふふふ

はづきがロフトから、そんな三人を見ている
はづき、自分の頭をぽかりとたたく

ハナちゃん、ロフトに現れる
 (せりふ)[ハナちゃん] はづき
ハナちゃん、はづきにプリンを差し出す
 (せりふ)[藤原はづき] え?
 (せりふ)[ハナちゃん] はい、どうぞ
 (せりふ)[藤原はづき] ハナちゃん
 (せりふ)[ハナちゃん] 何で元気でないのかは分からないけど、大丈夫。これ食べれば元気出るから。召し上がれ
 (せりふ)[藤原はづき] うん
はづき、一口食べ、うるうるする
 (せりふ)[ハナちゃん] どう?
 (せりふ)[藤原はづき] おいしい

●雪が降り続く町

各々が家で個人練習をしている(フレンズがBGMで流れる)

●はづきの家
窓の外には雪が降っている
月明かりに照らされた楽譜に、舞い落ちる雪の影ができる(実は、現実にはこんな事はあり得ない)
 (せりふ)[藤原はづき] この曲は、本当は、どれみちゃんと一緒に演奏したかったんだ

●どれみの家
 (せりふ)[春風どれみ] はづきちゃんらしいな、この曲

●雪が降り続く町

●翌朝、はづきが学校へ行く準備をしている
はづき、家を出る

雪はやんでいる

角で出会う二人
 (せりふ)[藤原はづき] あ
 (せりふ)[春風どれみ] あ

 (せりふ)[春風どれみ] おはよう、はづきちゃん
 (せりふ)[藤原はづき] どれみちゃん
 (せりふ)[藤原はづき] 聞いて。私どれみちゃんに言わなきゃ行けないことがあるの。実は、実は。

 (せりふ)[藤原はづき] あ
 (せりふ)[春風どれみ] はづきちゃん、カレン女学院に行きたいんでしょ
 (せりふ)[藤原はづき] え
 (せりふ)[春風どれみ] そうだよね
 (せりふ)[藤原はづき] 知ってたの?
 (せりふ)[春風どれみ] うすうすね

(この間、二つのカメラアングルが激しく入れ替わる、細田守演出のひとつの典型)

 (せりふ)[藤原はづき] これ、カレン女学院の入学届け。自分で書いたの。どれみちゃん、私、カレン女学院に行くわ

はづきをなじる、どれみの幻(今回も声なし)

 (せりふ)[藤原はづき] バイオリンを始めたとき、本当はあまり好きじゃなかった
                ママに言われて仕方なく習ってた
                いやでいやで何でこんな事始めたんだろうって思ってたの
                でも、ほら、あの幼稚園で
                ケンカしたどれみちゃんとバイオリンで仲直りした、あの時なの
幼稚園の頃の二人
雪が再び降り始める
                あの時初めてバイオリンが好きになった
                私、本格的にバイオリンの勉強がしたい
                カレン女学院で本格的に。バイオリニストになりたいから
                でも、カレン女学院に行ったら、どれみちゃんと離ればなれになるし
                もう今みたいにはできないと思うと、なかなか言い出せなくて
                (嗚咽)

 (せりふ)[春風どれみ] はづきちゃん。学校が別々だって、きっと、はづきちゃんのこと手に取るみたいに分かるよ

(流れ出すBGM フレンズ)
どれみ、はづきの手を握って暖める

 (せりふ)[春風どれみ] まだ言ってなかったよね。合格おめでとう

下を向いて涙を流すはづき、涙が眼鏡のレンズに落ちて水滴になる

 (せりふ)[藤原はづき] どれみちゃん、ありがとう。ごめんね

抱き合う二人
激しく降る雪


●音楽室(そのまま流れ続けるBGM フレンズ)

演奏する六人

この演奏シーンは一分三十秒程続きます、必見。
(シーン解説が難しいので省略します、申し訳ない)


彼女たちが演奏している楽譜が映る
題名にズーム

「Friends」


■■■■■■ Bパート 終了 ■■■■■■



演出 細田守
脚本 成田良美



vol.13に収録
とにかく泣けます。


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