Kanon 第7話 家出と仔猫の遁走曲(フーガ)-fuga-あらすじ&レビュー
(かわいいのは猫じゃない、猫にじゃれつく名雪だ)
■水瀬邸 夜
真琴、廊下を忍び足で歩いている
真琴、祐一の部屋のドアを開ける
[沢渡真琴] あはは(今日の笑い方は佐祐理風)
真琴、ベッドに近づく
[沢渡真琴] あはは
真琴、祐一の布団に手をかけようとする
部屋の明かりがつく
[沢渡真琴] わ
[相沢祐一] 何の用だ、こんな時間に
[沢渡真琴] え、えっと、遊びに来たのー
[相沢祐一] うそつけ、それは何だ?
真琴の手には、はさみが握られている
[沢渡真琴] か、紙飛行機、祐一と一緒に作ろうと思ってー
[相沢祐一] 紙飛行機作るのに、はさみなんているか!おおかた、俺の髪の毛をちょん切るか何か、するつもりだったんだろう
[沢渡真琴] そんなことないってば。えっとー、紙、紙。あっ、みーっけ。あははー
真琴、ノートが机の上にあるのを見つけ、近づく
[相沢祐一] あ、おい
真琴、ノートのページをを切り取る
[沢渡真琴] できたー。よおし、これで
真琴、紙を折る
[沢渡真琴] あはは。ぽい
真琴、作った紙飛行機を祐一めがけて飛ばす
祐一のひたいにぶつかる紙飛行機
[沢渡真琴] あはは、あーあ、楽しい
祐一、落ちた紙飛行機を拾って広げる
[相沢祐一] あ、なんてことするんだよ。明日提出の宿題だぞ、こりゃ
[沢渡真琴] 大事なものだったの?
[相沢祐一] 名雪のやつを写したんだ。俺は明日こんなのを出すのかよ
[沢渡真琴] お、お休み
真琴、あわてて出て行く
[相沢祐一] まったく(今回の襲撃も失敗、しかし、いつも気がつく祐一はタダ者ではないな)
7話にしてついにアバンタイトルのパターンが変化
■■■■■オープニング■■■■■
■■■■■Aパート開始■■■■■
●タイトル●第7話 家出と仔猫の遁走曲(フーガ) -fuga-●
■水瀬邸 リビング
[水瀬名雪] 苺ジャム、いちごジャム、イチゴジャム
名雪、嬉しそうに歌いながらトーストにジャムを塗っている
[相沢祐一] お前って、昔からイチゴジャム好きだったよな
[水瀬名雪] うん、お母さんの苺ジャムがあれば、ご飯3杯は食べられるよ
[相沢祐一] 怖いこと言うなよ
[水瀬名雪] はーむ
名雪、大量のジャムを塗って真っ赤になったトーストを嬉しそうに食べる(どう見てもぬりすぎ)
ドアが開いて、真琴と秋子が入ってくる
[水瀬名雪] おはよう真琴、今日は早いんだね
[沢渡真琴] あうー、寝てたとこ起こされたの
[水瀬秋子] 今日から保育所の仕事でしょう、最初から遅刻するわけにはいかないものね
[沢渡真琴] はー、アルバイトかぁ
[相沢祐一] 働かざる者食うべからずだ、頑張ってみろよ
[水瀬秋子] そうだ
秋子、手を叩く
[水瀬秋子] バイトが決まったお祝いにあれを食べてもらおうかしら
名雪、祐一、おびえる
[沢渡真琴] あれって何?
[水瀬秋子] 私の特製ジャム。真琴は、まだ食べたことなかったわよね
秋子、ジャムの入った瓶を取り出す
[沢渡真琴] うん。初めてだけど
真琴、興味深そうにビンをのぞき込む
[水瀬秋子] あなた達も食べない?
[水瀬名雪] わ、私はお腹いっぱいだから
[相沢祐一] お、俺もです。あはははは
真琴、ビンの中の匂いを嗅ぐ
[沢渡真琴] 変わった匂い
秋子、トーストにジャムを塗り、真琴に渡す
[水瀬名雪] あ、あんなにいっぱいぃ(どう見てもぬりすぎ)
[相沢祐一] 俺たちにできるのは、見守ることだけだ
[水瀬秋子] いっぱい食べてしっかり働いてらっしゃい
[沢渡真琴] じゃあ、いただいまーす!
真琴、トーストにかぶりつく
[沢渡真琴] はう
ゆがむ景色
[水瀬秋子] どう?気に入った?
真琴、トーストにかぶりついた体勢のまま
[沢渡真琴] あうー
真琴、名雪の方を見る
[水瀬名雪] そ、そんな、すがるような目で見ないで
[沢渡真琴] あうー
真琴、涙目で秋子を見る
[水瀬秋子] 遠慮しないでたっぷり食べてね
[沢渡真琴] あうー
[水瀬秋子] まだまだいっぱいあるから
[沢渡真琴] あうー
■通学路
[水瀬名雪] 真琴、大丈夫かな?
[相沢祐一] きっと大量に食わされたぞ、あいつ秋子さんにだけは逆らえないから
[水瀬名雪] あ
[相沢祐一] あ?
塀の上に猫がいる
[水瀬名雪] かわいい
名雪、吸い寄せられるように猫に近寄ろうとする
[相沢祐一] なんか、かわいげのない猫だな
[水瀬名雪] う゛
名雪、ぴたりと近づくのをやめ、祐一の方を向く
[水瀬名雪] そんなことないよ、祐一おかしいよ!
[相沢祐一] な、なんですか、その迫力
[水瀬名雪] 私行ってくる
[相沢祐一] ま、待った
祐一、名雪の腕をつかむ
[相沢祐一] お前猫アレルギーだろ
[水瀬名雪] そうだけど、でもかわいいもん
[相沢祐一] 昔もそうやって猫にさわって、くしゃみが止まらなくなっただろう
[水瀬名雪] ねこ、ネコ、猫、ねーこ
祐一、何かにとりつかれたかのように猫に近づこうとする名雪の腕を離すまいと、懸命
[相沢祐一] って聞けよ人の話を
[水瀬名雪] ねこ、ねこ、ねこ
[相沢祐一] わぁ
名雪、祐一の手をふりほどく
[水瀬名雪] かわいい、かわいい、ねこ、ねこ、ねこ、ねこ
名雪、ジャンプしてブロック塀の上の猫にさわろうとしている
[相沢祐一] どっちが動物か分からないな
■学校
[水瀬名雪] はひ、はひ
名雪、涙をぽろぽろと流している
[北川潤] どうした水瀬?相沢に意地悪でもされたか?
(祐一以外の男性キャラを見るのは久しぶりな気がするな)
[水瀬名雪] ううん。意地悪はいつもされてるけど
[美坂香里] ははーん、猫アレルギーね。また道ばたの猫にじゃれついたりでもしたんでしょう
[水瀬名雪] うん。祐一がとめてくれたんだけど、我慢できなくて
[美坂香里] 保護者失格ねー。で、彼どこに行ったのかしら
■裏庭
[美坂栞] こんにちは、祐一さん
[相沢祐一] また来たのか
[美坂栞] はい、また来ました
[相沢祐一] そんなに元気なら、授業にでたらどうなんだ
[美坂栞] 出歩くくらいは平気なんです。でも、お医者さんはまだ学校に行っちゃだめだって
[相沢祐一] なら、家で寝てろよ。完全に治してから、堂々と出てくればいいだろ
[美坂栞] でも、家に閉じこもってると、ますます悪くなるような気がして。
[美坂栞] 祐一さん、約束覚えてます?
[相沢祐一] 約束?
[美坂栞] そのうち一緒に雪だるま作ってくれるって言ったこと、十メートルくらいの特大の
[相沢祐一] 10メートルは保証できないって言ったはずだけどな
[美坂栞] でも、期待してますから
■学校
[北川潤] 相沢、学食行かないのか?
[相沢祐一] 悪い、先約があるんだ
[北川潤] 先約?
[美坂香里] なんだかいつも駆け回ってるわね、あの人(至言です、良く分かってらっしゃる)
[北川潤] 水瀬はああだし
名雪、まだ鼻水が止まらない様子
[北川潤] かくなる上は仕方ない、今日は二人きり水入らずで昼食を、お
北川、香里の肩に手をかけようとするが、すでにそこには誰もいない
[美坂香里] 名雪、大丈夫?保健室で薬もらった方がいいんじゃない?
[北川潤] あ、それなら俺も行く、行かせてください、お願いします!
■屋上近く階段踊り場
レジャーシートの上で弁当を食べる三人
[相沢祐一] 舞、あれからどうだった?例の物は出たのか?
[倉田佐祐理] え?
舞、無言で弁当を食べる
[相沢祐一] イエスかノーか?
[川澄舞] ノー
[相沢祐一] そうか、でない日もあるのか
舞、無言で弁当を食べる
[倉田佐祐理] 何の話です?
[相沢祐一] 舞のお通じの話だ
[倉田佐祐理] はえー
舞、無言で弁当を食べる
[倉田佐祐理] 舞、お薬あげようか?
[相沢祐一] あ、こらこら。否定しないから、また信じてるだろ佐祐理さん
[川澄舞] ちがう
[相沢祐一] だから、遅すぎるー
[倉田佐祐理] あはは、冗談だったんですね
[相沢祐一] 佐祐理さん、毎日これだけのもん作って来るのって、大変だろ
[倉田佐祐理] そんなことないですよ、朝早起きしてますから
[相沢祐一] 寝不足にならない?
[倉田佐祐理] 夜も寝るの早いんですよ。十一時くらいにはお布団入っちゃうんです
[相沢祐一] 11時。俺とは大違いだな
[倉田佐祐理] 祐一さんは夜更かしされる方なんですか?
[相沢祐一] そのつもりはないんだけど、夜中にいたずらしかけてくるやつがいるんだ
[倉田佐祐理] あははー。ご家族の方たちと仲がいいんですね
[相沢祐一] いや、そういうことでもないだけど
■下駄箱
[水瀬名雪] ふぃゅー、やっと涙とまったよ
[相沢祐一] これにこりて、もう猫には近づくなよ
[水瀬名雪] 努力してみる
[相沢祐一] 部活中に猫が迷い込んできても、喜んで寄って行ったりするなよ
[水瀬名雪] ふぇ。そういうことになったら自信ないよ
■商店街
[相沢祐一] 真琴のバイトも終わる頃か
[月宮あゆ] 祐一君
あゆ、いきなり後ろからタックル
[相沢祐一] あー!
派手にぶっ倒れる二人
[月宮あゆ] えっと。あはは、急に倒れるからぴったりしたよ
[月宮あゆ] えっと。ごめんなさい
[相沢祐一] 分かったから、とりあえずどいてくれ
[月宮あゆ] うぐぅ、今日は僕が悪かったよ
祐一、体についた雪を払いのける
[相沢祐一] さすがに後ろからの不意打ちはかわしきれなかった
[月宮あゆ] ごめんなさい
[相沢祐一] お互いすごい格好だな
[月宮あゆ] あはは、そうだね
[相沢祐一] 昨日の映画は面白かったな
[月宮あゆ] うぐぅ、思い出させないで
[相沢祐一] 今日は何やってるんだ
[月宮あゆ] 僕がここに来る目的は一つだよ
[相沢祐一] 食い逃げか
[月宮あゆ] 違うよ
[相沢祐一] 捜し物か。何探してるか思い出したのか
[月宮あゆ] ううん、まだ
[相沢祐一] 手伝ってやりたいけど、今日はちょっと早く帰りたくてな。悪いけど
[月宮あゆ] 気にしないで、寒いし、僕ももう帰ろうと思ってたから
[相沢祐一] そうか、じゃあ
[月宮あゆ] うん、またね祐一君
あゆ、手を振って帰って行く
[相沢祐一] 真琴の奴、帰ってるかな
[相沢祐一] ん?
祐一、真琴がプリクラの店の前に立っているのを見つける
[相沢祐一] あの殴り心地の良さそうな後頭部は
[相沢祐一] お前も撮りたいのか?
[沢渡真琴] わ、祐一
[相沢祐一] 撮りたいなら、あゆでも誘ってみたらどうだ。まだその辺にいるはずだぞ
[沢渡真琴] 別にあんなの撮りたくないもん
[相沢祐一] なら、何で、じーっと見てたんだ?うらやましかったんじゃないのか?
[沢渡真琴] ちょっと興味があっただけ、あんなので喜ぶなんてお子様だもん
[相沢祐一] お前ホントガキだよな。そうやって意地ばかり張ってさ
[沢渡真琴] ガキじゃない!用がないんだったら帰る!
[相沢祐一] 分かった分かった、帰るか
[沢渡真琴] そうね、じゃあね
[相沢祐一] おい、帰る家は一緒だろ
道の向かい側にその様子を見ている女生徒がいる
プリクラを撮っている女生徒がその女生徒に気がつく
[女生徒] あれ、天野さん?
[女生徒] 誘ってみようか?一緒に撮らないーって
[女生徒] でもあの子
お辞儀をして去っていく女生徒
[女生徒] 行っちゃった
[女生徒] 愛想ないのよね、なんか
[女生徒] ねぇねぇ、こっちのやつ試してみない?
■■■■■Aパート終了■■■■■
■■■■■Bパート開始■■■■■
■商店街
[相沢祐一] で、保育所の手伝いどうだったんだ?
[沢渡真琴] ら、楽勝よあんなもん。ちゃんとこらって叱ったり、よしよしって頭なでたりしてあげたもん
[相沢祐一] 信じられないけどな
[沢渡真琴] ホントなの、真琴、頑張ったんだから、ふん
真琴、先に行こうとする
[相沢祐一] おい、どこ行くんだよ。一緒に帰ろうぜ
[沢渡真琴] あんたなんかと一緒に帰りたくないわよ。いー
真琴、角を曲がっていってしまう
[相沢祐一] おい、真琴。しょうがない奴だな
祐一、見送る
[相沢祐一] そうだ、ノート買わないと
祐一、来た道を戻る
祐一、歩く
真琴、いつの間にかその少し後ろを後ろを歩く
祐一、振り返る
真琴、あわてて近くの柱に隠れようとするが、柱が細くて丸見え
祐一、歩き出す
真琴、またその少し後ろを後ろを歩く
祐一、また振り返る
[沢渡真琴] あぁうぅー
[相沢祐一] 何こっそりつけてるんだよ
[沢渡真琴] つ、つけてなんかないわよ。真琴もこっちに用事があるの
[相沢祐一] 嘘つけ。また、何か悪さでもする気だったんだろ
[沢渡真琴] ち、違うったら。えーと、あ、真琴こっちに行くから、じゃーねー
真琴、四つ角を祐一とは違う方向に走っていく
真琴、角からこっそり様子をうかがおうとする
[相沢祐一] ん!
真琴の目の前に祐一が、急に顔を出す
[沢渡真琴] はわわ
[相沢祐一] 向こうに行くんじゃなかったのか?
[沢渡真琴] そ、それが。やっぱりこっちに用事があったの
[相沢祐一] となり歩けよ
[沢渡真琴] え?
[相沢祐一] 同じ家に住んでるのに、離れて歩くのも変だろう。話しながら行こう
[沢渡真琴] あうー
並んで歩く二人
[相沢祐一] お前って困ったときにはあうーって言うよな
[沢渡真琴] え、そう?
[相沢祐一] 気がついてなかったのかよ
猫の鳴き声
[沢渡真琴] あ
真琴の足もとに猫がじゃれついている
[相沢祐一] けさの猫だ
[沢渡真琴] ちょっとやめてよ、何この猫
[相沢祐一] お前が気に入ったみたいだな。頭でもなでてやったらどうだ
[沢渡真琴] やーよ、真琴、猫にさわったことないもん
[相沢祐一] 名雪とは正反対だな
祐一、猫を抱き上げる
[相沢祐一] ほら抱いてみろよ、あったかいぞ
[沢渡真琴] やだ
[相沢祐一] 帰りに肉まん買ってやるから
[沢渡真琴] 本当?
[相沢祐一] ああ、約束する
[沢渡真琴] うん、じゃあ、ちょっとだけ
真琴、猫を受け取る
[沢渡真琴] あー、あったかい。あ
猫、真琴の手をすり抜け、頭の上に乗る
[沢渡真琴] あうぅ
[相沢祐一] そこが居心地いいみたいだな
[沢渡真琴] あうぅ
■肉まん屋
[相沢祐一] 一人一個ずつだ。その猫にも一個
[沢渡真琴] わー、いい臭い
真琴、肉まんを一個袋から取り出すと食べようとする
[沢渡真琴] あーん?
猫、肉まんを強奪
[沢渡真琴] あうー、真琴の肉まん
猫、路上へ
[沢渡真琴] 返せ、それ真琴の
猫、祐一の周囲をぐるぐると逃げ回る、それを必死で追いかける真琴
[沢渡真琴] 返せ、それ真琴の肉まん、返してよ、ちょっと真琴の肉まんなんだから、返し
[相沢祐一] やめろよ
祐一、真琴にチョップ
[沢渡真琴] あうー
[相沢祐一] 猫と同じレベルで喧嘩してどうすんだ
[沢渡真琴] だって
[相沢祐一] こっちの食えばいいだろ、まだ二つ残ってんだから
[沢渡真琴] あ、そっか
[相沢祐一] お前の頭は動物並みだな
■歩道橋の上
[相沢祐一] その猫、どうする。連れて帰ってやりたいけど、名雪がな
[沢渡真琴] 別に考えなくていいじゃない。肉まんも食べたし用なしよ
[相沢祐一] お前すごいこと言うな。そんなになつかれてるのに、かわいいとか思わないのか
[沢渡真琴] 動物なんて、いらなくなったらポイでしょ。祐一はそう思わないの?
[相沢祐一] そりゃ、そういう風に考える奴もいるだろうけど
[沢渡真琴] なまじ人に飼われて平和な暮らしを知るより、このまま野に返してやるべきよ
[相沢祐一] 野に返すって
真琴、猫を持っていた手を離す
猫、歩道橋から下へ落下
[猫] みゃうー
猫、下を通ったトラックのコンテナの上に、何とか着地
トラック走り去る
[沢渡真琴] 行っちゃった
[相沢祐一] 何やってんだよ!お前は!
[沢渡真琴] な、何怒ってるの?
[相沢祐一] お前、あんなことしてどうして冷静でいられるんだよ。あのままどこかに放り出されて、のたれ死にするかもしれないんだぞ
[沢渡真琴] 何とかなるわよ。あのトラックの運転者が拾ってくれるかもしれないし
[相沢祐一] そんな無責任な言い方があるか
[沢渡真琴] 責任も何も関係ないわよ、元々向こうが勝手になついてきたんだから
祐一、右手を振り上げる
真琴、身構える
祐一、右手をそのままおろす
[相沢祐一] このばか!
[沢渡真琴] うー
真琴、涙目
[相沢祐一] 泣いたって取り返しつかないだからな
[沢渡真琴] いいわよ、もう、祐一なんて
真琴、祐一を押しのけるようにして、走り出す
[相沢祐一] おい、真琴
祐一、黙って見送る
■水瀬邸 ダイニング
食事をしている三人
名雪、時計を見る(8時過ぎ)
[水瀬秋子] 心配しなくてもそのうち戻ってくるわよ
[水瀬名雪] きっと今頃お腹空かしてるね
[相沢祐一] 同情する事なんてなんぞ。生き物の命を粗末にするような奴は、しばらく一人で反省すればいいんだ
[水瀬名雪] でも、もしこのまま帰ってこなかったら
[水瀬秋子] 大丈夫よ、真琴の家はここしかないんだから、もし記憶が戻って自分の家に帰ったんなら、それにこした事はないんだし
祐一、食べ終わる
[水瀬秋子] お代わりは?
[相沢祐一] ごちそうさま。ちょっと出てきます
秋子、にっこり
■外
[相沢祐一] 探すっていっても、あいつのいそうな場所なんて分からないしな
肉まん屋(中国の味「狐不理包子」の看板)
プリクラの店
歩道橋
■駅前のベンチ
[相沢祐一] 考えてみりゃあいつの事なんにも知らないのか
■学校
舞、月明かりに照らされ、窓のそばに立つ、今日も抜き身の剣を持っている
[相沢祐一] よう、聞きたいことがあるんだけど、いいか
[川澄舞] なに
[相沢祐一] この間カーテンかぶって、俺たちをおどかしに来た女の子がいただろう。お前が一緒にいてやれって言った奴。あの子ここに来てないか?
[川澄舞] 来てない
[相沢祐一] やっぱり、まさかと思ったんだけど、他に探す場所がなくてさ
[川澄舞] いなくなったの?
祐一、うなずく
[川澄舞] 物見の丘
[相沢祐一] え?
[川澄舞] 町を見下ろす丘、あそこにいるかもしれない
[相沢祐一] どうしてあんな場所に、何でそんなことが分かるんだ?
[川澄舞] そんな気がしただけ
■丘への道
[相沢祐一] どういう事なんだいったい。でも、他にあてもないしな
祐一、丘の上に到着
[相沢祐一] 物見の丘か、そういや、そんな名前だっけ
祐一、周りを見る
[相沢祐一] あ
真琴が猫と座っている
真琴、肉まんを半分に割って、猫にあげる
[沢渡真琴] はい、肉まん。これで最後だよ、もうお小遣い残ってないから
真琴、残りの半分を食べる
[沢渡真琴] さめちゃったけどおいしい
[猫] にゃぅ
真琴、猫を抱き上げる
[沢渡真琴] あったかーい。私たち一緒だね、邪魔者でどこへも行けない。寝ようか、夕方からずっと君のこと探して疲れちゃったし
真琴、草むらに横になる
[沢渡真琴] ホント、疲れた
[相沢祐一] そうか、ずっとお前のこと捜してたのか、良く見つけられたな。それともお前の方から商店街に戻ったのか?
祐一、猫を抱え上げる
[相沢祐一] おい真琴、風邪ひくぞ、帰ろうぜ。お前は俺たちの家族なんだから
祐一、真琴をおんぶして、猫を従え、丘を降りる
[相沢祐一] お?
物陰から祐一たちを見ている動物がいる
[相沢祐一] キツネか
■水瀬邸
[沢渡真琴] あうー、ここどこ?!何でこんなとこにいるの?!
祐一、部屋で寝ている
ドアが開き、足音がした後、何かが階段を落ちる音
[沢渡真琴] わぁぁぁあ
[相沢祐一] うるさいやつだな
■階段下
[沢渡真琴] あーうーぅ
真琴、階段の下でのびている
[相沢祐一] どうしたんだ真琴
[水瀬秋子] 大丈夫?階段降りるときは電気つけないと
[沢渡真琴] あれ?どうして真琴はこのお家に戻ってきてるの?
[相沢祐一] そりゃ、ここがお前の居場所だからだよ
[沢渡真琴] え?
[相沢祐一] 記憶をなくしてる間は、ここがお前の家なんだ。だから家出した悪い子は力ずくでも連れて帰ってくる
[沢渡真琴] 祐一が運んでくれたの?
[水瀬秋子] そうよ、真琴を背負って連れて帰ってくれたの
[沢渡真琴] あの猫は?
[相沢祐一] お前の部屋で寝てるよ
名雪、階段を下りてくる
[水瀬名雪] あ、帰ってきたんだね
[水瀬秋子] お腹空いてるでしょ、今何か暖かい物作るわね
[沢渡真琴] あ、うん
■ダイニング
夜食を食べる四人
真琴、談笑する三人をぼう然と見ている
[水瀬秋子] 真琴、真琴
[沢渡真琴] え?
[水瀬秋子] 真琴、もっと食べる?
[沢渡真琴] あ、うん
[水瀬名雪] 祐一が買ってきた、肉まんもあるんだよ。後であっため直して食べよ
[相沢祐一] お前のために買ってきてやったんだぞ。ありがたくいただけよ
[沢渡真琴] 真琴のために?ホント?
[相沢祐一] 嘘に決まってるだろ。でも、お前にも食わせてやるから感謝しろ
[沢渡真琴] うん
■二階
[水瀬名雪] おやすみ、祐一、真琴
[相沢祐一] ああ、ちゃんとベットまでたどり着けよ
名雪、自分の部屋に入っていく
[相沢祐一] 結局、今夜も夜更かしか。ま、俺が嫌いでも我慢しろよな
祐一、真琴の頭に手を置く
[沢渡真琴] あのさ、さっき丘の上で眠りかけてたとき、誰かが真琴に何か言ったような気がしたの
[相沢祐一] そりゃ俺だ
[沢渡真琴] 祐一、なんて言った?
祐一、手を合わせて
[相沢祐一] 安らかに眠れ、だったかな
[沢渡真琴] 真琴を勝手に殺さないでよ
真琴、部屋の方へ
[沢渡真琴] もういい、寝る
真琴、部屋に入る
■■■■■Bパート終了■■■■■
■■■■■エンディング■■■■■
■■■■■次回予告■■■■■
[相沢祐一] 何やってんだ、あいつ。この寒いのに
[天野] あなたを待っているんでしょ
[沢渡真琴] ねぇ、紙飛行機作ろう、紙飛行機
[沢渡真琴] ほら、新しい漫画買ってきたの、一緒に読もう
[沢渡真琴] 悪い?
[沢渡真琴] かわいい?
[沢渡真琴] なに?
[沢渡真琴] 本当?
[沢渡真琴] だめかな
[沢渡真琴] ん?べー、ははっ
[沢渡真琴] んーー!
[相沢祐一] 真琴は
第8話 追憶の幻想曲(ファンタジア) -fantasia-
- [2006/11/19 00:45]
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Kanon 第7話「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
いわゆる真琴ルート?な第七話感想。
Kanon 第7話「家出と仔猫の遁走曲~Fuga~」 感想
バイト決定祝いで秋子さんの特製ジャムという罰ゲー、、、ではなく祝福を受けることになった真琴。相変わらずその効果は半端ない。そして、すがる様な目で見られても困るよなw秋子さんが前では祐一たちは見守ることしか
[アニメ] Kanon 第07話 「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
Kanon第7話。真琴ルート導入編。空気になってきた名雪に光は差すのか?では、感想を。
(アニメ感想) Kanon 第7話 「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
Kanon 2007年 カレンダー忍び寄る黒い影・・・祐一の部屋にまんまと忍び込むことに成功したそれは、静かに祐一のベットへと迫ります。が、その時でした!部屋の明かりがつけられ、「なんのようだ」後ろには、祐一の姿が!!それを見て、あたふたと慌て始める真琴。真夜中...
Kanon 第07話 「家出と仔猫の遁走曲」
笑いあり、涙あり、シリアスあり、感動がある。そんな今回ですが、真琴シナリオに突入でシリアス、感動の部分がこれから増えてきそうです。とりあえず佐祐理さん、俺にも弁当作ってください!!
アニメ カノン
「家出と仔猫の遁走曲」「フーガ」というより。猫を道路に投下して。リアル「フロッガー」を楽しむ少女を発見!祐一「何やってんだよ! オマエは!?」猫を歩道橋の上から落とす真琴。反則ですよね
Kanon 第七話 「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
ねこーねこーいやー、順調に真琴ルートに向かってますねぇ。それでもちゃんとそれぞれ進んでるあたりがなんと言うかすごいですが。この感じだと、途中で止めて他も進めるってのもありですかねぇ…。とりあえず美汐の顔出しは出来ましたし。…まぁ、次回で一気に進んじゃいそ
ねこねこねこ~
●『Kanon』 第7話/家出と仔猫の遁走曲~fuga~ アバンタイトルからい
Kanon 第7話「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
Kanon 第7話「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」真琴の行動に許せないところあり。
kanon 第7話「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
■真琴のイタズラはどんどん悪質になりますねえ。次は断髪ですか、「あはは」じゃないですよ。考えてみればコンニャクを背中に入れられた仕返しをまだ果たしていなかったんですね。■お母さんの苺ジャムがあればご
Kanon第7話「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
第7話 「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~(フーガ)」 帰ろうぜ、お前は家族なんだからさ――。 記憶のない真琴の帰る場所は…… 真琴と猫のエピソードです。 名雪のねこねこ~もあります(笑)アバンは
Kanon 11月17日付 第7話「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
Kanon 11月17日付 第7話「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」今回は真琴が家出をして祐一が探しに行く話しだ。真琴は祐一に対して初めてダメージを与えられたんじゃないのかね。これまでの調子からするとやられっぱなしだし。で
Kanon 第07話
■Kanon■
Kanon 第7話 「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
第7話 家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~
Kanon #07「家出と仔猫の遁走曲 fuga」
久しぶりに起きている名雪を見た(笑)
Kanon
第07話 「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」 他のブログさんを読んでいるとどうやら「真琴」ルートを取り合えずやるらしいので、今後感動みたいです、さてさてどんな展開になることやら?それにしても今回「真琴」
Kanon 第7話「家出と仔猫の遁走曲~fuga~」
Kanon 第7話家出と仔猫の遁走曲~fuga~ 真琴がメインの回です。まだまだ核心ではない感じ。
Kanon 第7話 家出と仔猫の遁走曲~fuga~
ああ・・・もうこの時点で泣きそうな俺ガイル・・・ 一気に山場を迎えそうな雰囲気ですね。 そして名雪さんはやっぱり最高です(*´д`*)
Kanon【第7話】
子猫イベントと天野美汐が登場・・・真琴の終焉の時が近ずいています、ここから最終話までスルーと言う訳にも・・・あ~次週予告からして許してくれないみたいだ~掴みには持って来いの真琴エンドですものね、舞だと知らない人は引くだろうし、栞は真琴に比べればインパクト
Kanon 第7話
Kanon 1〔DVD〕2007/1/1発売Kanon 2Kanon 3Kanon 2007年 カレンダー【家出と仔猫の遁走曲(フーガ)~fuga~】何とも、ここまでもどかしい展開です。いよいよ、まこぴーの問題に迫るのかと思いきや、ちょっぴり肩すかしにあったような感じ。それなりに伏線があっ...
まこぴょんの太腿美味しそう
「Kanon」の第7話を見ました。<感想>初めてあゆあゆのモノローグなし。替わりに出るのはまこぴょん。この2人の対比ホント頻繁に行われますね。まあそれよりもまこぴょんのパジャマ姿が可愛くて、行動も可愛いからいいんだけど。・・・・・ってバカなこと書いて...
Kanon/7話 家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~
長かった共通部分は終わり、真琴の話に入った7話。
Kanon 第7話「家出と仔猫の遁走曲~fuga~」
やっぱり京アニだけはガチ!!
Kanon 第07話 「家出と仔猫の遁走曲~fuga~」
相変わらず真琴がメインと言っても過言ではない。今更ながらこの調子でとりあえず真琴ルートを片付けるのかと気づく。今回で天野さんフラグも立ちましたしね。次回予告でほぼ確信。毎回自然な流れで栞とのイベントも
『KANON』 第7話 観ました
名雪~~~~!!グッドジョブ!いい仕事していますね。秋子さん特製イチゴジャムで糸目でご機嫌、朝食シーン。ネコを見た途端、糸目になってフラフラと猫に寄って行きネコアレルギー発症…祐一に部活中に猫が来ても寄るなよと言われて、『自信、ないよ~』これは良い名雪で
Kanon 第7話・「家出と仔猫の遁走曲~fuga~」を見て
名雪「ねこ~ねこ~」あ、名雪は俺と同じクセがあるようだ…神奈川近郊にお住まいの皆様、ヒゲ面でネコと戯れている不審人物を見かけたらそれは俺です。生暖かい目で見つめてやって下さい。というか仔猫には特有の人間を惹きつける引力があるんですね。 と言うわけで、今
Kanon 第07話「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
まこぴーの 次回予告が テラヤバス「何だかいつも駆け回ってるわね、あの人」と、視聴者の心からの言葉を見事代弁してくれた美坂香里さん。Aパートはいつも通り各キャラをを毒牙にちまちま攻略していく祐一ですが、
TVアニメ Kanon 第7話 家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~ 感想
「TVアニメ Kanon」相も変わらずの真琴と祐一。二人だけのミッドナイトです。ww真琴は「あはは」って言い過ぎーーーっっ!!とりあえず、祐一の宿題なんぞどーとでもなれと思った。そんなん、どーと
Kanon 第07話 「家出と仔猫の遁走曲~fuga~」
真琴のイタズラはまだ止まらないのか・・・ハサミ持ってきて何するつもりだったんだろうか紙飛行機作ろうと思ったって無理あるなぁwハサミ使わないとかツッコミ鋭すぎですよwでも精巧な紙飛行機って切り込みとかいれなかった?w使ったのは祐一のノートだっ....
★Kanon 第7話 「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
【公式】謎ジャムの餌食にぃぃぃ
Kanon 7
= 第7話 「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」 ='''「あう~」'''{{{今日はやる気あるので(笑)、このまま一気に記事アップしますよー。真琴のいたずらはもう定番化してきましたね。「あうー」は破壊力抜群、萌えキャラの王道セリフっぽいですが、ここま
Kanon 第7話 「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
今回はあゆの独白は無し。完全に真琴シナリオに入ったってことでしょうか。第5次(だっけ?)真琴の襲撃。今回はなんと寝てる間に祐一の髪をバッサリといくおつもりだったようで。鬼のいぬ間に洗濯ならぬ鬼の寝る間
Kanon 第07話 「家出と仔猫の遁走曲~fuga~」
いくらなんでも、ハサミは危ないだろう… まぁ、必罰と言うかなんと言うか。後に例の“ジャム”が待っていたわけでして。
KANON 07話『家出と仔猫の遁走曲』
不覚っ・・・・・ちょっと泣いた・゚・(ノД`)・゚・。 ぜんぜん関係のない人間が、一つ屋根の下で生活するという設定は、少女漫画しかり少年漫画然り、ある種の王道として現在進行形でカッポしておりますが、その王道もこうい
Kanon 第7話 「家出と仔猫の遁走曲~fuga~」
Kanon 第7話 「家出と仔猫の遁走曲~fuga~」OP前から真琴の(ネ右一睡眠シーンでの)先制攻撃!!ハサミをもって登場!!ハサミですか・・・ハサミでネ右一の髪をバッサリ!?って、やっぱり未遂に終わりま
アニメ・Kanon 第07話 家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~
総評としては、物語が大きく動き出した感じがして、非常に楽しみながら見られました。演出も非常に良かったと思います。※アバンタイトル深夜3時とは、またはた迷惑な( ̄□ ̄;...深夜からの宿題おつかれさまです_| ̄|○※朝の食卓珍しく名雪が起き....
kanon 第7話「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」
真琴シナリオ、驀進中!それでも東映の時とは違い、他ヒロインのイベントも同時進行でこなしているところはサスガ♪としかwそして今回、ついに!
Kanon第7話「家出と仔猫の遁走曲~fuga~」見ました
Kanon第7話「家出と仔猫の遁走曲~fuga~」見ました。なんか今回女の子とのイベントが細切れが多かった様な気が…。原作やっていないし、東映版も見ていなくて、話が全然分かっておりませんので大事なシーンを大事と知らず見過ごしているかもしれません。ご容赦の程を。栞も
Kanon 第7話「家出と仔猫の遁走曲~Fuga~」
フーガ、好きです。大好きなんです。一時期は、これさえあれば他はいらない、というくらいの勢いで、J.S.Bach大先生のフーガばっか聞いてました。かのベートーベンが「小川(bach)ではなく大海」と宣ったというJ.S.Bachの作品で、曲数においても技術的探究度合いにおいて
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